10/29水
本日13:54

父からの電話にて
おい、オマエ今日暇か?
知らんオッサンとコンサートに行かんか?アナタの愛娘をどこの骨の馬とも知らん奴と一緒にコンサートに行けと…?。よくよく聞いてみるに、父の会社の取引先の方が大層なクラシックファンらしく、たまたま今日チケットが余ったので父にお誘いが来たものの、今日の父は忙しいらしく、私にチケットが回ってきたという話だそうです。しばらく最近コンサートにも行っていなかったので、とりあえず行くことにしたんですが、肝心のプログラムやら何やら何もわからん状態だったので、早速検索。
シャイィィィイィィィィィィ

!?????????????????
ゲッ

……ゲヴァントハウスゥゥゥゥゥゥゥゥ!?!?
自分が持ってるCDで振ってる指揮者がプロオケ振ってるコンサートなんて聴いたことないよ、いやある(問題:英訳しなさい。正解者は褒めてあげます)。西本智実見たわ。チャイ4だったわ。それも確か随分昔の話。問題のプログラムは宗教改革とブル4らしい。キタッ……宗教改革ぅぅぅぅぅ

。しかしブル4は耐えられんほど嫌いだ。
サクサク上がって待合せ場所に向かったものの、顔も知らんオッサンと街中で待合せるという援助交際まがいのことは大丈夫なんだろうか…?と恐れおののきつつ、初対面のご挨拶を歩きながら考案。こういう時大人のマナーの重要性が問われる訳ですが、とにかく父の顔に泥を塗らんように慎重に構え、事前情報で得たそれっぽい人に声をかけてみた。……ホント普通のオサンだった。44歳だった。いきなり「お酒よく飲まれるんですよね?お父さんから伺ってますよ」というボディブローを食らいつつ芸文着。父…もうちょっと気の利いたことは言えんのか?。C席にもかかわらず8,000円というチケット代にたまげましたが、客層を見てみると富豪層ばかりで、とてもこんなショボイOLが来ていい場所なのかどうか尻込みしました。いつも何も考えずに舞台にいる自分と同じ自分なのに、この雰囲気の違いは何なんだろう…。ちなみに席は3階席の後ろから2列目の中央左側。8,000円でこの席か…とか思いつつ、アマオケの座席に座る時ってのはホントにいい席座ってるんだなって思いました。はい。知らんオッサンは営業の人らしく、しゃべるしゃべる…とめどなくしゃべる。とにかく退屈せずに済みました。内容も音楽な話ばっかなので、話が合わないこともないし、何より演奏会なんて若かろうが年食ってようが、男だろうが女だろうが関係ないので、楽なもんだと思いました。

宗教改革
今回はVcと2ndがひっくり返った対抗配置。どんな効果が…?とか思いましたが、宗教改革はCbが3プルなのに対して、Vnは7プルっていう一見貧相になるんじゃなかろうかと思いましたが、Vnが鳴りすぎることもなく、かといって音量が出てないこともなく(むしろあの人数ではすごい鳴ってた方だと思う)、音域のバランスが悪いこともなく、むらなくバランスよく鳴っていて、音量の加減もppからffまで幅広いレンジで聴かせていたので、本当に素晴らしかったと思います。更に音の透明感もバッチリだったし、雰囲気もステキにキレイで、とてもよかったと思いました。

ブル4
眠かった…。やっぱり好きじゃない曲ってのは、いくらいいオケが演奏してもとっつきにくいものなんだなって思いました。はい。2楽章はあんまり記憶にないです。ただ、3・4楽章の盛り上りは凄かったです。音の唸りがハンパなかったです。弦楽器がしっかり弾くとこんなにも3階席まで鳴り響くのか!と感動した次第です。ブル4はVn8プル?でCbも5・6プルいたと思うのですが、最終プルトまで1プル並に弾きこんでるオケってそうないじゃないですか。それを今回目の当たりにして思ったのは、私はあの人達のppほども弾いていないんだなってことを思った訳です。単純に勿体無いって思いました。いつも後悔するくらいなら弾いて後悔してみるのもいいんじゃないかと思ったりしました。はい。そんな訳で、オケからオルガンの音が鳴り響いてくる、そんなスケールの大きい演奏でした。震源地ではどれくらいの音量で弾いてるのか、もう想像がつきません。3階席でもちゃんと聴こえるppとffの差ってのを改めて考えさせられました。
今回気になったのは最初のチューニング。プロオケのチューニングって倍音がキレイに鳴り響いていて好きなんです。むしろあれだけを聴きに行きたいぐらい。名フィルとか結構好きなんですが、一方ゲヴァントハウスのチューニング……アマオケ並に凄まじいものがありました。一瞬エッ?と思ったものの、いざ曲が始まるとそんなこと忘れ去られるくらいの演奏だったので全く気にならなかったですが、そんな所でも国やらの違いってでるのかなぁと思いました。はい。
帰りは飲みもせず真面目に帰宅。相当疲れていたようで、気づいたら湯船で2時超えてました

。